このお話は、桧原っ子が実際に見た事件ではございません。
※※※※※※※※※※※※※※
それは、ある日の桧原湖。
本ちゃんは、一人で湖上に浮かんでいた。
やや沖目にポジションをとり、シャローを見ると1艇アルミボートが走行していた。
本ちゃん「あんなドシャロー危ないなぁ?」
よく見ると、おっさんが一人で操船している。
真新しいそのボートは、依然として岸沿いのドジャローを走行していた。
速度はデッドスローに近いが、ボートの真新しさが不慣れさをも漂わせていた。
時折、そのおっさんは水中に視線を落とす。
本ちゃん「何があるんだ?ネストかな?」
気になった本ちゃんは、そのボートに釘付けとなった。
すると直後、このおっさんに事件が舞い降りた。
ブッシュの前を横切ろうとしてもなお、水中に視線をやるおっさん。
そのブッシュは、枝が一箇所飛び出していた。
前方を見ずに走行していた為、帽子をさらわれたおっさん。
帽子は、水面へ落下した。
本ちゃん「うふっ。やっぱり。」
その帽子に気を取られ、顔で追いかけるおっさん。
次の瞬間、そのブッシュの影に隠れていた別の太い木が、おっさんの後頭部直撃をした。
“ゴツッン”
まさに、ランニングエルボーの様だ。
本ちゃんはじっと笑いに耐えいたが、限界が近い。
思いもよらぬタイミングで後頭部への打撃を受けたおっさんは、体制を崩した。
水中への落下を恐れ踏み止まるおっさんであったが、腕力だけで抵抗したことが仇となり、エンジンをフルスロットルにしてしまった。
暴走するボート。
そのまま舵を取られた暴走ボートはブッシュの中へ。
“ガサガサガラガラ!!!”
本ちゃんの堪えていた笑いは限界を超えようとしていた。
すると、追い討ちを掛けるようにブッシュの中から「うぅ・・・いってぇ・・・。。」と喘ぐ声。
本ちゃんは即座にエンジンを掛け移動し大爆笑をした・・・らしい。
※この事件は、本ちゃんの話を忠実に文章化したものです。
桧原っ子は一切この事件に関係はございません。
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それは、ある日の桧原湖。
本ちゃんは、一人で湖上に浮かんでいた。
やや沖目にポジションをとり、シャローを見ると1艇アルミボートが走行していた。
本ちゃん「あんなドシャロー危ないなぁ?」
よく見ると、おっさんが一人で操船している。
真新しいそのボートは、依然として岸沿いのドジャローを走行していた。
速度はデッドスローに近いが、ボートの真新しさが不慣れさをも漂わせていた。
時折、そのおっさんは水中に視線を落とす。
本ちゃん「何があるんだ?ネストかな?」
気になった本ちゃんは、そのボートに釘付けとなった。
すると直後、このおっさんに事件が舞い降りた。
ブッシュの前を横切ろうとしてもなお、水中に視線をやるおっさん。
そのブッシュは、枝が一箇所飛び出していた。
前方を見ずに走行していた為、帽子をさらわれたおっさん。
帽子は、水面へ落下した。
本ちゃん「うふっ。やっぱり。」
その帽子に気を取られ、顔で追いかけるおっさん。
次の瞬間、そのブッシュの影に隠れていた別の太い木が、おっさんの後頭部直撃をした。
“ゴツッン”
まさに、ランニングエルボーの様だ。
本ちゃんはじっと笑いに耐えいたが、限界が近い。
思いもよらぬタイミングで後頭部への打撃を受けたおっさんは、体制を崩した。
水中への落下を恐れ踏み止まるおっさんであったが、腕力だけで抵抗したことが仇となり、エンジンをフルスロットルにしてしまった。
暴走するボート。
そのまま舵を取られた暴走ボートはブッシュの中へ。
“ガサガサガラガラ!!!”
本ちゃんの堪えていた笑いは限界を超えようとしていた。
すると、追い討ちを掛けるようにブッシュの中から「うぅ・・・いってぇ・・・。。」と喘ぐ声。
本ちゃんは即座にエンジンを掛け移動し大爆笑をした・・・らしい。
※この事件は、本ちゃんの話を忠実に文章化したものです。
桧原っ子は一切この事件に関係はございません。
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